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アズ・ティアーズ・ゴー・バイ (涙あふれて) : ミニ英和和英辞書
アズ・ティアーズ・ゴー・バイ (涙あふれて)[なみだあふれて]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [なみだ]
 【名詞】 1. (1) tear 2. tears 3. lachrymal secretion 4. (2) sympathy 

アズ・ティアーズ・ゴー・バイ (涙あふれて) : ウィキペディア日本語版
アズ・ティアーズ・ゴー・バイ (涙あふれて)[なみだあふれて]

「アズ・ティアーズ・ゴー・バイ (涙あふれて)」(As Tears Go By)は、ミック・ジャガーキース・リチャーズ並びにアンドリュー・ルーグ・オールダムの作詞作曲による、ローリング・ストーンズ楽曲。後述するように、マリアンヌ・フェイスフルの代表的楽曲としても知られる。
==解説==
元々、1964年マリアンヌ・フェイスフルのデビュー曲として提供するために作られた楽曲であり、当初のタイトルは「As Time Goes By」といったが、ハンフリー・ボガート主演の1942年映画カサブランカ』で使われた同タイトルの映画主題歌などもあったため、その後歌詞などを改変し、現行のタイトルに落ち着いている。なお、ローリング・ストーンズによる演奏は、厳密にはセルフカバーと言うべきである。作詞作曲者にジャガー、リチャーズに加え、マネージャーのアンドリュー・ルーグ・オールダムが加わっている。
ローリング・ストーンズがレコーディングするに当たっては、メンバーの演奏はキース・リチャーズのアコースティック・ギターのみで、その他に弦楽四重奏が加えられている(アレンジャーはマイク・リーンダー。ちなみに彼は後に、ビートルズの『シーズ・リーヴィング・ホーム』のストリングスアレンジも手がけることになる)が、この事象を以てして、ビートルズの『イエスタデイ』の模倣という批評を受けることになってしまう。
本曲は英米両国に於いてシングルカットされているが、その取り扱いは英米で異なっている。イギリスでは『19回目の神経衰弱』のカップリング曲として1966年2月4日にリリースされたのに対して、アメリカに於いてはシングルA面として(カップリング曲は「ガッタ・ゲット・アウェイ」)1965年12月にリリースされ、翌年1月22日ビルボードHOT 100で最高位6位を記録している。
また、本曲はビートルズがドイツ語で『抱きしめたい』や『シー・ラヴズ・ユー』をレコーディングし、ドイツ向けにリリースした影響からか、イタリア語による歌詞が作られ、イタリア語版によるレコーディングが行われ、実際にイタリア・デッカから『CON LE MIE LACRIME』のタイトルでシングル盤がリリースされている(1966年5月2日リリース。録音は同年3月。カップリング曲は『ハート・オブ・ストーン』)。バックの演奏はハープシコードなどの入った別テイクである。イタリア語訳をしたのはイギリス在住の詩人・ダンパなる人物。イタリア語版には前述の3人に加えてダンパの名前も作者としてクレジットされた。
ライブではほとんど取り上げられてこなかった曲だが、2008年に公開されたマーティン・スコセッシ監督の映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』及び同サウンドトラックに本曲のライブヴァージョンが初めて収められた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アズ・ティアーズ・ゴー・バイ (涙あふれて)」の詳細全文を読む




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